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昨年より一日早い鬼の登場!
update:2021.02.07

今年の節分は、124年ぶりに2月2日となり

1日早い鬼の登場となった。世の中コロナという

鬼が未だにはびこり続け、皆様の生活を不自由に

している。早めの退散をお願いしたいこの鬼、赤

鬼から青鬼やいろいろな鬼に変身を遂げており厄

介極まりないものである。

 園でも職員が鬼に扮し、ご利用者の豆まき(例

年同様玉入れの玉を使用)で鬼退治を行った。ご

利用者はコロナ退散を願う気持ちの表れなのか、

いつもの雰囲気とは違い、元気よく玉を投げてい

た。ご利用者の方々の邪気を追い払い、今年の無

病息災を願いたい。

 この行事の前に昼食で、豆の代わりのマルボー

ロや巻きずしを食べて季節の行事を満喫していた。

パイナップル馬車でクリスマスに行こう!
update:2020.12.09

12月に入り、早9日が過ぎようとしている

今日、特養3F北食堂のご利用者が一足速いク

リスマスビュッフェを楽しみました。ご利用

者自らが、大皿に盛られたサンドウィッチや

クリスマスカラーに彩られたサラダ、チキン

ナゲットやチーズボール、暖かいコーンスー

プと目移りしてしまうほどのたくさんの料理

を前にして、ついつい手が伸びていたようで

す。職員の暖かい気持ちを感じつつ、家庭と

は違う雰囲気に和んでいました。今回のメイ

ンは何と言っても厨房職員が披露するフルー

ツで作成する芸術作品です。緊張感溢れる中、

職員の細かい包丁さばきに目を凝らしていま

した。
いつまでも元気でいて欲しい気持ちを込めて

“メリークリスマス”!

あなたはブリ派それともマグロ派?
update:2020.11.13

世の中新型コロナの第3波が来ていると

言われ、一向に収まらない感染症に半ば

あきらめ気味になっています。

ところで、昔お祝いと言えば祝い膳が用

意され、その中に主役の刺し盛がありメ

インとして出されていたのがブリでした。

友人(名古屋出身)と話をしているとブ

リ?そりゃマグロだろと一蹴されてしま

いました。地域によってそのものが変わ

り面白いものです。

今回特養3階のご利用者が香川ブランド

の引田ブリを目の前で解体し、新鮮なま

まのブリをしゃぶしゃぶ鍋と炙り丼にし

て食しました。さすが12月(師走)の

脂がのった魚の代名詞である”鰤”、お

いしいのは当然で、ご利用者の箸もいつ

もより忙しなく動き続けていました。

色鉛筆で秋を彩る
update:2020.10.06

特養のご利用者に色鉛筆で画を描くことが

好きな方がいる。特養1Fに飾っている柘

榴の実を1時間ほどで描いてみたのが、こ

の画である。実りの秋ともいわれ、栗、柿、

イチジクなどいろいろなおいしいフルーツ

がスーパーの陳列台に並んでいる。絵に描

くには題材に困らない季節である。このご

利用者が描いた柘榴は、どこに成っている

ものを思い浮かべながら描いたのであろう

か?どうかこの画を観賞した人も自分の一

番想い出深い実を想い出してみてください。

煙る秋刀魚の昼食会
update:2020.10.06

昔から秋の味と言えば、栗・柿・松茸など

多種多様なものがある。その最初に「秋刀

魚」を挙げる人も少なくないでしょうが、

今年不漁で高値がついて庶民の味から遠ざ

かっている。園では、このコロナで外出が

ままならない中、少しでも楽しんでいただ

くために秋刀魚の炭火焼き、炊き込みご飯、

トン汁、マイタケとねぎのチーズ焼きを用

意した。秋刀魚の焦げる香ばしい香りとは

裏腹に、けむたい煙が秋の空に立ち昇る姿

を見て微笑んでいた。

梅雨を吹き飛ばす「花笠踊り」!
update:2020.07.19

梅雨のつかの間の晴れ間がのぞく

よき日に、特養入所者3名の為のお

誕生会が催されました。この日は、

毎週練習している銭太鼓同好会メン

バーの初披露の場と合わせて、盛大

なものとなりました。

演目は、最初に従業員のウクレレ伴

奏で「ハーピーバースディソング」を

合唱した後、お揃いの法被をまとって

「花笠音頭」の踊り、太鼓演奏での

「こんぴら舟々🚢」、そして最後に

「いちごまいた」の踊りで締めくくら

れました。この日の準備を随分と前か

ら特養3Fの介護士さんが考え、当日

の司会も担当し、ご利用者の為に精一

杯盛り上げていました。

私事ですが、母がよく「いちごまいた」

を口ずさみながら料理を作っていたこと

を想い出しました。昔の人は季節ごとの

節句行事を欠かさずやっていたもので、

この頃のダンスパフォーマンス中心の夏

祭りとは違う情緒を感じさせるものだっ

たと、昔が偲ばれました。

コロナ禍の中での防火避難訓練!
update:2020.07.16

昨日現在4名のコロナ感染者がでて、

第2波の襲来を恐れる中、防火避難訓

練をすべての施設で実施しました。役

割を当てられた従業員を中心に、本番

さながらの誘導を展開しました。今回

は、コロナ防止のためのマスクを着用

していたため、走ると息が切れ、実際

煙の中を避難する状況と似た環境が体

験できたようです。

 施設では常にご利用者の安全を第一

と考えて行動していますが、それ以上

に火災が発生しないようこれからも気

を付けていきます。

自家製フライドポテトはおいしいなぁ!
update:2020.06.14

ショウブが咲き誇る6月14日(日)に

男爵じゃがいもの収穫をしました。先日の

そら豆と同様、ベランダで鉢に植えたジャ

ガイモをご利用者が見守る中、代表者が掘

って数を確認していきました。今回は事前

に収穫数を当ててもらうクイズも企画した

ので、ジャガイモが出てくる度にため息と

歓声が入り混じった声が上がりました。結

果14個で、ニアピン賞(12個)を取っ

たご利用者に瓢箪トロフィーが企画者から

授けられました。

次に指やピーラー、包丁で皮むき作業を

手分けして黙々としていきました。10時

からの笑いヨガに参加する人もいたため、

ご利用者もスケジュールが詰まった半日で

した。そのジャガイモは、ご利用者の目の

前でフライドポテトにして昼食時に食して

いただきました。ただ、昼食がビーフカレ

ーであったため、カレーの中に入っている

ジャガイモと間違う人もいたようです(笑)。

このように収穫したものをその場で食す

企画は、ご利用者に好評で今後とも継続し

ていきたいと考えています。

空に浮かぶ白い雲を連想させるさぬきの郷土料理-押し寿司を作りました
update:2020.06.10

各地の郷土料理と言えば、そこの土地で

採れる各種の旬の物を使って作る料理のこ

とです。瀬戸内海を望む香川県の春の魚と

言えば鰆を思い浮かべる人は多いと思いま

す。昔は嫁いでいった若嫁が家で採れた多

くの鰆を実家に持って帰り、実家で採れた

そら豆などを入れて押し寿司を作って持っ

て帰っていたようです。ご利用者も昔は押

し寿司をお祝い事などでたくさん作り、近

所にお裾分けをしていたと思います。

昔話はさておき、料理が始まったようです。

最初に炊き上がったご飯に米酢を入れ、酢

飯の香りが食堂全体に充満すると知らない

うちに笑みがこぼれてきました。その酢飯

を扇形や梅の型に入れ、その上に酢でしめ

た鰆とそら豆をのせ、上から押し抜いて作

っていきました。最後に彩として山椒の若

芽と紅しょうがを添えて完成です。できた

瞬間、ぱっと花が咲いたような笑顔と歓声

が自然とご利用者からこぼれました。この

瞬間が、私たち介護をする人の満足の瞬間

です。併せていつもこの行事などを準備し、

片づけていただいている厨房の方々に感謝

を表したいと思います。

そら豆のおにぎりおいしかったよ~~!
update:2020.05.31

園の周りでは田植えが一段落して

いるところですが、昔はその田植え

をした畔によく枝豆や田芋を植えて

いたものでした。枝豆もそうですが、

豆と言われたらグリンピースやそら

豆等を思いだすのではないかと思い

ますが、今回本園では入居されてい

るご利用者がプランターで育てたそ

ら豆を収穫し、自身で皮をむいてそ

ら豆ご飯にしました。ベランダでの

栽培であることで、成長を日々観察

することができ、その収穫を待ち望

めました。今日はあいにくの雨が降

った後で肌寒さがある中ではありま

したが、意気揚々と収穫をしていた

だけました。また皮をむく時には歓

声が上がるなど、昔のことを想い出

しながら楽しく剥くことができまし

た。炊き上がるにつれ、豆のいい香

りがフロアー全体に広がり、ついつ

い喉がごくりと鳴るほどでした。炊

き上がった豆ごはんを職員がおにぎ

りにしている間、待てないご利用者

の中にはかぶりつくような目で一挙

手一投足を眺めていました。昼食に

2個のおにぎりをおかずと共に頬張

る人や、いつも柔らか食しか食べら

れないご利用者がおいしそうに食べ

ている姿を見ると、我々が元気をも

らえたように感じました。

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